【2024年版】当院のニキビ治療方針

渋谷スクランブル皮膚科では、ニキビ治療に徹底的にこだわります。当院の年間のべ5,700名以上の方がニキビ治療を希望されて来院されます。(2023年1月〜12月まで当院を受診されたニキビ患者数のべ5,712名。当院調べ)

ニキビ診療は保険診療でスタートが原則
ニキビ跡にならないようスピード治療する
塗り薬、飲み薬、ニキビ圧出のコンビネーション治療
保険診療のみで不十分な場合や、早く結果を出したい場合には自費診療も提案する
イソトレチノイン内服、ピーリング、レーザー治療など

①ニキビの保険診療

塗り薬と飲み薬の使用歴を伺った上で、現在の症状に合う治療薬を処方いたします。
当院ではすべてのニキビ治療薬を処方可能です。希望がある場合は診察時にお伝えください。

保険診療で処方可能な内服薬の代表例は下記となります。

  • 抗生物質:ミノマイシン、ビブラマイシン、ルリッド等
  • ビタミンB群:ハイボン・ピドキサール等

保険診療でのニキビ治療、おくすりの詳細を知りたい方は下記リンクもご覧ください。

②ニキビの自費診療(保険適用外の治療)

早く治療したい」「ニキビは治ったがニキビ跡やクレーターを改善したい」等、ご希望に合わせて、当院では自費診療も行っております。

費用や副作用、ダウンタイム(施術から普段通りの生活に戻れるまでの時間)等を踏まえ、患者様のご希望に沿ったご案内が可能です。

■Vビーム

Vビームは顔の赤み・赤ら顔・毛細血管拡張症に使用するレーザーで、ニキビ跡の赤み等の改善にも効果があります。

一般的なレーザーは黒色のメラニンに反応しますが、Vビームレーザーは赤色の色素に反応するのが特長。そのため、血液中のヘモグロビン(赤血球)に反応し、赤アザや赤ら顔の治療に効果が期待できます。

■イソトレチノイン

イソトレチノインは重症のニキビや慢性に繰り返すニキビに対して効果的な飲み薬です。皮脂の分泌を抑え、皮脂腺そのものを小さくすることでニキビを素早く解消します。重症なニキビにも効果の高い治療法ですが、副作用の可能性がある内服薬のためしっかりと定期的な診察が必要です。

■サリチル酸ピーリング(ケミカルピーリング)

ピーリングは、顔のニキビに対する保険診療の塗り薬などで副作用が出てしまう方や実施できない方、胸や背中など薬が塗りづらい部位に対する治療として有効です。

酸が皮膚深部へ浸透するのを防ぎ、肌の角質層のみに作用するサリチル酸マクロゴールを使用しており、従来のピーリングに比べて皮膚への刺激症状などの副作用のリスクが少なく肌の弱い方にも安全に、かつ高いピーリング効果が得られます。内服(飲み薬)などの他の治療との併用も可能です。

ダーマペン

ダーマペン4は、非常に細かい針を皮膚の真皮層まで到達させ、元通りに修復させようとする自然の治癒力を利用してコラーゲンの産生が促進され、皮膚の再生能力が活発になることで、ニキビによる凹凸を改善させる治療器です。

■ウーバーピール

ダーマペン専用のピーリング剤を使用した施術で、ニキビやニキビ跡の改善をはじめ、肌のターンオーバーの正常化や毛穴等にも効果があります。

■ルメッカ

ルメッカ(IPL治療)は、肌に光を照射することで、シミやそばかす、赤み、毛穴の開き、肌のくすみなどの肌トラブルを改善する治療です。

■サブシジョン

サブシジョンは、ニキビ跡のクレーターを改善する施術です。皮膚の下にある固い組織を針で切り、陥没した部分を上に持ち上げます。癒着の改善と組織再生により、凹凸を減らし、クレーターを改善します。
サブシジョンは「佐官医師:美容専門外来」でのみ受け付けております。

自費診療でのニキビ治療の詳細を知りたい方は下記リンクもご覧ください。

料金表

詳しい費用に関しては下記リンクよりご確認ください。